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Fender Super Champ Mod ②

  • 執筆者の写真: Daisuke
    Daisuke
  • 4月15日
  • 読了時間: 1分

更新日:4月16日

前回の続きで

末松さんからのご依頼のsuper champの

6C10を12AX7で使用出来る様にしていきます。


ソケットを用意して12ピンソケットは加工しピンを取り付けました。
ソケットを用意して12ピンソケットは加工しピンを取り付けました。
1.2mmアルミ板
1.2mmアルミ板
スペースに合わせた寸法で型をつくり
スペースに合わせた寸法で型をつくり
けがきます。
けがきます。
カット後ソケット穴を開けます。
カット後ソケット穴を開けます。
ピン部に配線
ピン部に配線
12ピン側を蓋と一体化をし
12ピン側を蓋と一体化をし
一旦ミスったのでやり直し
一旦ミスったのでやり直し
完成!
完成!

6C10と12AX 2つはほぼほぼイコールの性能があるので今回の様な施工が可能となります。


今回はVintage Ampという事もあり

本体自体には加工を施さず

ソケットとして本体を作りました。


ただ、過電圧を防ぐ為に

ソケット内に一部回路を付けましたが

音自体には何の支障もなく

ただ、立ち上がりが若干ゆっくりになるだけですが

この加工が相当大切になります。


他基板内の抵抗、コンデンサの漏れ等点検し

電圧も再再再度チェックもし無事

末松さんにお渡し出来ました。


6C10も年代物で取り扱いも難しいものでしたが

12AX7にしたことで

パワー感も増し、取り替えも楽に出来ます。

今後もっと使い込み深い味わいになることと思います。



早々、末松さんから動画頂きました。

音もバッチリ!!





アンプModifyのご依頼、ご相談いつでも受け付けております。


 
 
 

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