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プリント基板について

  • 執筆者の写真: Daisuke
    Daisuke
  • 10月12日
  • 読了時間: 2分

⚠︎これは持論であり

プリント基板を批判していないので

そこはご理解ください。


なんでプリント基板で生産量増やさないのかよく聞かれます。

理由はプリント基板だと求める音にならないからです。

日本でも中国でもプリント基板は何度か作ったが

最初に作る音とかけ離れる。

理由は銅板の種類の問題で一般的な1100の銅だとまぁ、、、、普通になるので

1020の銅を使って

特注でユニバーサル基板を作ってもらい

それを使って制作しています。


じゃぁ、その銅でプリント基板作ったら?って思うかもしれませんが

プリント基板になると余計にパーツとパーツの間の回路導線が長くなるので

(数ミリでもノイズや音に影響あります。)

Point to Point(以降PtP)が出来る基板にしています。



テスト段階でもそれを使い

それと同じ作り方じゃないと

別物になってしまいます。

少なからずプリント基板は大量生産のために作られたもので

自分はとことんハンドメイドに拘って

作って行きたいので、、

じゃないと自分が作る意味がないからです。



あと、何故かプリント基板で組み込みと

雑音と電源ノイズが出やすくなる場合がある。


某メーカーも

プリント基板じゃなく

P t Pでたまーに

出すモデルがあるのはその為だと思います。


アンプなんか特に基板組み込みと

P t P組み込みだと全く別物になる。


だから、最終的に求める音が

ハンドメイド特有のサウンドになっていくんだと思います。


MarshallもFenderのアンプも

結局Vintageでハンドメイドで組み込んだ

アンプが良い音とされていますね。


だから、無駄に何百万も注ぎ込んで色々試してきた自分も、、笑


最初から近道して

その選択が皆様に届けられるように

始めた制作屋さんです。


ので、普通よりお高いです。

重々承知していますが

その分一台一台チューニングをし

アフターサポートもしっかり出来る

ありそうで無いメーカーとしてやっております。



ので、プリント基板使う選択肢は自分にはないのです!




勿論プリント基板での名機は沢山ありますね!

ただ、自分がプリント基板で作る能力が無いだけのお話でした!


 
 
 

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